エロ動画、エッチな写真の流出 2013
ピークを越したものの、WinnyなどP2Pソフトはまだ相当数の利用者がいて、素人セックス動画やハメ撮り画像がインターネット経由で流出する事故は、引き続き現在も起きています。iPhone5で簡単にSEX中の写真を撮影できますからね。
「ハメ撮り」とは、プライベートセックスの様子を当事者自身が撮影することです。「セルフヌード」とは、鏡などを使って自分自身でヌードをスマホなどで撮影することです。ラブホテルなどにおける素人ヌードも含め、個人がデジカメや携帯電話のカメラで撮影した画像や動画が、撮影者の意図に反してネット上に漏れ出してしまう。それが、ちょっとした問題になっています。
自分やカップルで撮ったエッチな写真が流出するのは仕方がないことです。最後に行きつくのは「撮影したのだから」です。ただ、エロ系動画・写真の流出より、クレジットカードなどの情報を含む個人情報流出の方が深刻なのでまとめてみました(コピペですが)。
●求人サイト「ジョブセンス」でシステム障害- 企業担当者や求職者の情報流出
2月、求人サイトでシステム障害が発生し、サイトに登録した最大444社の企業担当者459人の氏名と企業名、求職者最大1673人の氏名、電話番号、性別、メールアドレス、現在の職業などの情報が外部から閲覧可能な状態となった。
●Evernoteのアカウント情報が流出
3月、クラウド型データ保存サービス「Evernote」のアカウントが流出したため、全世界で約5000万人のユーザーに対してパスワードリセットを実施。
●JINSのオンラインショップに不正アクセス
3月、メガネ販売会社JINSのオンラインショップで不正アクセスが発覚し、顧客のクレジットカード情報1万2036件が流出した可能性があると発表。
●海外渡航者向け通信サービスで約11万件のクレカ情報が流出
4月、海外渡航者などへモバイル通信サービスを提供しているエクスコムグローバル社で、運営サイト「GLOBAL DATA」「Global Cellular」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報が外部流出したことを明らかにした。
●阪急阪神百貨店の通販サイトで不正ログイン
5月、阪急阪神百貨店の通販サイト「阪急・阪神オンラインショッピング」に対して不正アクセスがあり、クレジットカード情報も一部含む顧客情報2382件が閲覧可能になったことを明らかにした。
●玩具通販サイト「ハピネット・オンライン」で不正ログイン
5月、おもちゃやDVDを販売するサイト「ハピネット・オンライン」でなりすましによる不正ログインが発覚、クレジットカード情報も一部含む顧客情報最大9609件が閲覧された可能性があると発表。
●ニッセンの通販サイトで126件の不正ログイン
6月、ニッセンのオンラインショッピングサイトに1万1031件の不正アクセスがあり、126アカウントが「なりすまし」によりログインされた。金銭的被害は発生していない。
●OCNで不正ログイン、756件のパスワードが変更された
6月、NTTコミュニケーションズ「OCN」にて、特定のIPアドレスから利用者以外による不正ログインが発生。756件のIDにおいてパスワードが何者かにより実際に変更された。
●「NAVERサービス」アカウント169万件が不正アクセスで漏洩
7月、LINEが運営する「NAVERサービス」の会員情報が不正アクセスにより169万件、外部流出した可能性があることを明らかにした。同社の運営するLINEやLivedoorへの影響はないと発表。
●「OCN」のアカウント情報約400万件が外部流出した可能性
NTTコミュニケーションズが、OCNのサービス認証で使う「OCN IDサービス」サーバが不正アクセスを受けたと発表。「OCNメール」や「OCNマイページ」などのログインで使用する「OCN IDサービス」のメールアドレスや、暗号化されたパスワードなど、最大約400万件が外部に流出したおそれ。
●コムテックの通販受注システムに不正アクセス
6月、アウトソーシング事業を展開するコムテックの通販受注システム「MC受注センター」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報含む顧客情報が流出した可能性があることを発表。
●テレコムスクエアでクレカ情報約10万件が流出、270枚が不正利用被害
海外渡航者向け携帯電話レンタル会社のテレコムスクエアの複数サーバが2月と4月の2回に不正アクセスを受け、クレジットカード情報を含む最大9万7438件の情報が流出。すでに270枚のクレジットカードが不正利用された。
●アドビに不正アクセス、顧客のアカウント情報が漏洩
アドビシステムズが不正アクセスを受け、顧客アカウントの他、約290万件のクレジットカード情報、「ColdFusion」のソースコードなどが流出した可能性があると発表。
●セブンネットに不正アクセス、カード情報15万件漏洩の可能性
4月から7月にかけて、セブンネットのショッピングサイト「いつもの注文」で不正アクセスがあり、クレジットカード情報など最大15万165件の個人情報が閲覧された可能性があることを明らかにした。