性感染症(STD)は健康保険が利用できるか?
性感染症(STD)の治療には保険が適用出来ないと誤解している人が大勢います。保険がきかないと言うのは、何十年も昔の話です、保険制度の医療費増大による問題はありますが、 現在のところは、ほとんど保険でカバーし出来るようです。
完璧とはいえませんが、健康保険の範囲内でほぼ必要な検査と治療を受ける事が可能です。
- 治療費は健康保険利用で2~3割の負担で大丈夫です。
- 初期に発見し、治療を行うと治療費は安く済みます。
- 健康保険を使っても患者の情報が外部に漏れることはない。
心配であれば、事前に医療施設に問い合わせて、大まかな治療費を聞くと良いかもしれませんが、安ければ良いというものではありません、保険証持参で医療施設へ行きましょう。但し、健康保険取り扱いの指定を受けていない医院や、保険の認めている限界以上の検査や投薬が必要な場合などは、自己負担が必要になる場合があります。
性感染症(STD)とは
戦後アメリカ文化が大量に入ってきた事により、自由・開放が進み性病(STD)は昔のように白い目で見られる「汚れた・普通ではない」人が煩う病気ではなく通常の生活を行う人達が煩ってしまう可能性のある病となって来ており現在、STD(性感染症)は、HIVを含めて主なものだけでも、10種類以上あって、梅毒、淋病、クラミジア感染症、性器ヘルペス、B型肝炎、尖形コンジローマ、毛 じらみ、膣トリコモナス症、膣ガンジタ炎、疥癬など自覚症状があるものから症状の出にくく治りにくい性感染症まで沢山あるので注意が必要です。