第二次性徴期と第二次成長期
第二次性徴期とも第二次成長期とも言われ、一般的に小学生の後半から高校までの間に迎える急激に成長が伸びだす時期のことを指す時期のことです。まどマギの言葉ではありません。第二次性徴期がおとずれるのは、平均で男子が11歳半、女子が10歳ですが、この時期に身長は大きく伸びます。身長が伸びることは骨(骨端線)が伸びるということで、骨端線は男子の場合17歳前後、女子は16歳前後で固まってしまいます。第二次性徴期の時期は、背が伸びるための骨と性を受け入れる身体の成長として大切な時期だといえます。
第二次性徴期の目安
<男子>
前期:睾丸が発達し、それに伴い陰嚢が増大し、赤みが帯びてくる
中期:体毛が濃くなり、陰毛、ヒゲが生えてくる
後期:声変わりする
<女子>
前期:乳首が大きくなり、それに伴い乳房が発達する
中期:腋毛、陰毛が生えてくる
後期:初潮を迎え、皮下脂肪がついてふっくらとした体つきになる