東京都知事選挙 桜井MIUヌード写真
東京都知事選挙の掲示板、何かと問題になっている。その中でも桜井MIUさんをモデルとし全裸ヌードポスターが最も話題に。
東京都知事選の選挙ポスター掲示板に、「表現の自由への規制はやめろ」との文言とともに、裸同然の女性のポスターを張ったとして、警視庁は20日、都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に警告した。SNS(交流サイト)などで批判が高まり、識者らは「一方的に性的画像を見せるのは暴力的だ」と指摘した。
「選挙は民主主義の根幹なのに、本来の目的でないことに使われていないか」。性教育などについて発信している「#なんでないのプロジェクト」の福田和子代表は批判する。子どもらへの影響を懸念し「一方的に見せるのは暴力的」と述べた。
アイドル・桜井MIUが23日、自身のX(旧ツイッター)とインスタグラムを更新。東京都知事選(7月7日投開票)をめぐり、掲示したポスターが「わいせつ」「非常識」などと批判が殺到した件について改めて謝罪し、経緯など自身の考えを説明した。 【写真】桜井MIUの「NEW宣材」写真 任期満了に伴う東京都知事選。局部を隠した桜井のヌードポスターを諸派新人の河合悠祐氏氏が掲示。ポスターには「表現の自由への規制はやめろ。モザイク解禁」と記されていた。これが「わいせつ」「非常識」などと批判が殺到。警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで警告し、陣営はその後ポスターの撤去を開始した。 桜井は【お詫び】と題してXを投稿。「この度は私の行動によって、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。心より謝罪申し上げます」と謝罪の言葉を記した。 その上で、選挙用ポスターに全裸に近い写真を用いたことについては「まず、選挙用ポスターに、私の露出の高い写真を用いたことについて、猛省しております。私は、SNS等で、露出の高い衣装での写真を投稿することが多々あります。そのため、愚かな行動にでてしまいました。しかし、選挙用ポスターは、公共に掲示され、SNSとは違って、私のことを知らず、見たくないと考えている人たちの目に触れるものです。また、選挙用ポスターである以上、選挙会場に近い学校や、役所の近くといった、子どもたちの目に触れる場所に掲示され、かつ、他の候補者の情報を得たい有権者の方も見るものです。これらの特徴を軽視して、安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております。今後、このようなことがないように、改めて自身の発信について、見直していきたいと思います」と反省と要請から掲示までの経緯を説明した。 さらに、桜井自身が立候補者との誤解を与えたことについては「次に、選挙用ポスターに、私の写真が掲載されていることで、少なくない方から、“桜井MIU自身が、都知事選に立候補したのか”というご質問を受けております」とし、「この点について、私は都知事選に立候補をしておりません。誤解を与えてしまった皆様には大変申し訳なく、この点についてもお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉をつづった。