女子高生に裸写真を送信させる大学生逮捕

2025年12月いつもと同じニュースが飛び交う。

女子高生に裸の映像を送信させた疑い、大学生の男を逮捕 兵庫県警

 女子高校生の裸の映像を撮影、送信させるなどしたとして、兵庫県警灘署は4日、強要と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、仙台市太白区に住む大学生の男(20)を逮捕した。署の調べに「女の子に対して裸の写真などを送ってもらうように宮城県の自宅から要求した。自分のスマホには画像や動画がある」と話しているという。

 逮捕容疑は、高校生が18歳未満であることを知りながら今年6月3~14日、3回にわたって裸の映像を撮影させ、自身のスマートフォンに送信するよう要求して児童ポルノを製造した疑い。

 署の調べでは、高校生は「(男と)オンラインゲームを通じて7年前に知り合った」と話しており、対面で会ったことはなかったという。映像などの拡散に不安を抱いた高校生が、今年8月に署に相談した。

自撮りヌードの送付や公開には十分注意しよう。

「自撮りヌードの事件」は、主に「自画撮り被害」と呼ばれる、本人が撮影したヌード画像が悪用されるケースを指します。個人的なトラブルから世界的な著名人の被害まで、様々な事例が存在します。 

主な事件の類型や関連情報は以下の通りです。

主な事件の類型

  • 元交際相手による画像の拡散
    交際中に送付した裸の写真が、破局後に関係者やインターネット掲示板などに拡散される被害が後を絶ちません。これにより被害者が精神的苦痛を受け、不登校になったり提訴に至ったりするケースもあります。
  • SNS等を通じた要求と詐欺・脅迫
    SNSなどで知り合った人物から巧みに裸の「自撮り」写真を要求され、送ってしまうと、それをネタに金品を要求されたり、さらにエスカレートして性被害に遭ったりするケースがあります。不正アプリで情報を抜き取られ、家族や友人に送るなどと脅迫される事例も報告されています。
  • 著名人のプライベート写真流出事件
    2014年には、iCloudからの不正アクセスにより、ジェニファー・ローレンスさんなどの多数の欧米女性セレブのプライベートなヌード写真が大量に流出するという大規模な事件が発生しました。これは世界的に大きなニュースとなり、クラウドサービスのセキュリティやプライバシー保護について改めて議論を呼ぶきっかけとなりました。
  • 未成年者の被害
    特に中学生や高校生といった未成年者が被害に遭うケースが多く、その背景にはSNSの普及や、裸の画像のやり取りに対する抵抗感の薄さがあると指摘されています。フリマアプリで児童の裸の自撮り画像が売買されるという悪質な事件も発生しています。 

法的問題と対策

これらの行為は、日本では主に以下のような法律や条例に違反する可能性があります。

  • 児童買春・児童ポルノ禁止法:未成年者のヌード画像は「児童ポルノ」に該当し、製造(撮影)、所持、提供、公然陳列などが厳しく禁じられています。
  • 名誉毀損罪・侮辱罪:画像を公開することで被害者の名誉や尊厳を傷つけた場合、これらの罪に問われる可能性があります。
  • リベンジポルノ防止法:正式名称は「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」で、性的画像を本人の同意なく第三者に提供する行為を禁じています。
  • 各自治体の条例:東京都など一部の自治体では、「自画撮り」要求に罰則を設けるなど、被害防止に向けた条例を強化しています。 

被害に遭わないためには、安易に裸の写真を撮影したり送ったりしないことが最も重要とされています。もし被害に遭った場合は、一人で悩まずに警察や専門の相談窓口に相談することが推奨されています。政府広報オンラインや警察庁のウェブサイトでは、こうした被害への注意喚起や対策が呼びかけられています。 

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