精力アップは日々の努力 40代・50代・60代
精力アップは日々の努力が最も重要である。ED(勃起不全)治療薬の検討、生活習慣の改善(運動、食生活、禁煙、ストレス解消)、そして必要に応じて専門医療機関での相談が有効です。特に、テストステロンを分泌を促すための適度な運動と、バランスの取れた食生活は重要です。
性力アップであり性力アップではない。性力が性行為の力という意味にならないらしい。

生活習慣の改善
- 適度な運動: 有酸素運動で心肺機能を高め、筋力トレーニングでテストステロン分泌を促します。
- バランスの取れた食生活:
- 男性ホルモンを増やすとされる山芋、ネギ類、アボカドなどを意識的に取り入れる。
- たんぱく質をしっかりと摂取し、脂っこい食事や塩分の高い食事を控える。
- 禁煙・節酒: 喫煙や過度の飲酒は血行を悪化させ、性機能に影響を与える可能性があります。
- ストレス解消: 精神的なストレスは性欲減退の原因となるため、解消することが大切です。


専門的なアプローチ
- 専門医への相談: EDや男性更年期障害(男性ホルモン値の低下)が原因の場合、専門医の診断と治療が効果的です。
- ED治療薬: 専門医の処方に基づき、ED治療薬を服用する方法があります。
- ホルモン補充療法: テストステロンの分泌が減少している場合は、ホルモン補充療法を検討することも可能です。
精の付く食べ物
精を付けたい場合は、下記のような栄養素を豊富に含む食材を積極的に取り入れるのがおすすめです。コンビニでも手軽に購入できる食材も複数紹介していきます。
- ビタミンB:ゆで卵、納豆パック、バナナ
- ビタミンE:ナッツ類
- 亜鉛:ナッツ類、サバ缶
- マグネシウム:バナナ
- 鉄分:サバ缶


EDについて
EDに悩む男性は年齢とともに増加する傾向にあり、50代前半ではおよそ5人に1人、50代後半ではおよそ3人に1人が中等度または完全なEDを発症すると言われています。「原因は何?」「治療しないと治らない?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「性欲が減ってきた」とお悩みの男性は実は大勢いらっしゃいます。男性としての自信を失くしたり、パートナーとの関係が悪化したりと、性欲の減退はさまざまな影響を及ぼします。では、一体なぜ性欲は減ってしまうのでしょうか。この記事では男性の性欲が減退する理由と性欲を高める方法についてお伝えします。
男性の性欲が減る最大の原因は「加齢」です。性欲の源である男性ホルモン「テストステロン」は、20〜30歳をピークにその後どんどん分泌量が減少していきます。テストステロンが減少すると同時に性欲も減っていくのです。
また、テストステロンの分泌量には個人差があり、特に不健康な生活習慣の人は分泌量が少ない傾向にあります。そのため、20〜30歳がピークといわれていますが、それよりも若い頃からテストステロンの減少が始まることもあるのです。性欲の低下は40代や50代だけの問題ではなく、若くても起こる可能性があります。
チントレ
中高年の男性が性欲や勃起力を高めるには、テストステロン(男性ホルモン)の分泌量を増やす必要があります。そのため、一番おすすめの方法はクリニックでホルモン補充療法を受けることです。さらに運動や筋力を維持するためのトレーニングを併用するとより効果が期待できます。ここでは、テストステロンの分泌量を促すトレーニングについて解説していきます。

勃起力を高める方法①:有酸素運動
有酸素運動では、全身の血流を促進しテストステロン(男性ホルモン)の分泌を促すだけでなく、糖脂肪燃焼効果も期待できます。まずは、毎日30分程度のウォーキングまたは20分程度のジョギングやサイクリングがおすすめです。継続できるよう、無理のないペースで始めましょう。
勃起力を高める方法②:スクワット
スクワットは、勃起に必要な下半身の筋力を鍛えるトレーニングです。
具体的な方法は下記の通りです。
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立つ
- ゆっくり腰を下ろし、太ももが床と平行になるまで
- ゆっくり元の姿勢に戻る
- 10〜15回×3セットを目安に行う
下半身の血流を促進することで、テストステロンの分泌を促進する効果も期待できます。
勃起力を高める方法③:骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
骨盤底筋トレーニングでは、排尿や排便、勃起などに関わる骨盤底筋を鍛えることで勃起の持続力向上が期待できます。勃起力が低下している人は骨盤底筋も弱くなっている傾向があるため、できるだけ毎日継続するようにしましょう。
- 尿を途中で止めるような感覚で骨盤底筋を収縮
- 5秒間収縮を保った後、5秒間リラックス
- これを1日10回×3セット実施
ケーゲル体操とは、骨盤底筋を締めたり緩めたりする運動で、尿漏れ、便漏れ、腰痛の予防・改善、さらに男性の射精コントロールにも役立ちます。正しいやり方は、仰向けになり、骨盤底筋を意識して数秒間締め、数秒間緩めることを繰り返します。
ケーゲル体操の基本的なやり方
- 準備:仰向けになり、膝を軽く曲げてリラックスします。
- 締める:尿を我慢するイメージで、肛門と尿道(膣)の周りの筋肉を締め、5秒間キープします。腹筋や臀部には力を入れないように注意します。
- 緩める:ゆっくりと力を抜き、5秒間リラックスします。
- 繰り返す:この「締める」と「緩める」を10回ほど繰り返します。
- 骨盤底筋を意識する:尿や便を我慢する、またはおならを我慢する感覚で、意識して骨盤底筋を動かすのがポイントです。
- 自然な呼吸を維持する:息を止めず、自然な呼吸をしながら行いましょう。
- 腹筋や臀部には力を入れない:骨盤底筋以外の筋肉を使わないように意識します。
- 無理のない回数から始める:慣れないうちは短い時間や回数から始め、徐々に増やしていきましょう。
- 継続が大切:効果を実感するには継続が必要です。
- 特別な道具は不要:自宅で手軽にできる運動です。
骨盤底筋トレーニングで早漏を改善
早漏は脳やホルモン、心理的ストレスなど多面的な要因によって引き起こされますが、物理的な視点から見ると「射精を抑制する力」が低下していることが大きな要因のひとつです。 射精の際には骨盤底筋が収縮・弛緩を繰り返し、射精のタイミングをコントロールしています。
筋力が弱っていると射精管を締める力が不足してしまい、射精が早まりやすくなります。
また、緊張し過ぎていても射精のコントロールが難しくなり、結果的に「少しの刺激でイッてしまう」という状態に陥りがちです。そのため、骨盤底筋を鍛えて自由自在にコントロールできるようになると、射精コントロールが身につき、早漏の改善に繋がりやすくなると考えられています。
もちろん、早漏には心因性や過敏性などさまざまなタイプがありますが、筋力面からのアプローチは多くの人にとって有効な選択肢となります。
「筋トレ」で射精コントロールを手に入れる
骨盤底筋だけを動かすケーゲル体操に加え、大きな筋肉(下半身や背筋)を使う運動を組み合わせると、全身の血流が促進されやすくなり、早漏改善にもより高い相乗効果が期待できます。おすすめはスクワットやブリッジです。
・スクワット:太ももやお尻の筋肉を鍛えつつ、骨盤の安定性を高める
・ブリッジ:仰向けで腰を上げ下げする運動。骨盤底筋や腹筋、背筋を総合的に刺激
運動中も、肛門を締める意識を持ちながら行うとより一層効果が増します。
